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ご質問にお答えします⑨

kamiya


すっかりクラブ・タイプを放り投げ、グフ(旧キット)に手を出してる神谷です。
僕は今時のガンプラよりも、子供の頃に大ヒットした、いわゆる「旧キット」の味わいが好きで(今時のガンプラはアレンジされ過ぎていて全くの別物なんですよね…)、子供の頃に作った旧キットのグフを、今もう一度作ってみたいと思って購入しました。
今回の改造のコンセプトは( 大した技術もないクセに語りますが) 「旧キットリスペクト」
まず、今時のガンプラにありがちな妙なアレンジはナシ(出来ない)。それから、可動に凝ろうと思えば現行のHGUCのキットとミキシングするなどの方法もありますが、それもナシ(やったこともない)。あくまでも、「ドムの首を可動させるにはガチャガチャのカプセルを使う」的な、“あの頃”のホビージャパンのヒトタチがやってた改造を再現するのが目標で、現行キットのパーツなどは使わずに「本物の旧キット」に仕上げるのを目指します(といいつつ改造用別売ポリキャップなど使いまくり)。だから一体成型された肩パーツと肩アーマーもそのまま。彫りの甘いモールドもそのまま。でも細くて貧弱な動力パイプは総とっかえ。どないやねん…。

>あんだんてさん
>姐さんがメガネっ娘なのは、神谷さんの主張ですか?それとも、デザイナー氏の主張なんでしょうか?

これは、まぁ…カンゼンに僕の主張ですね。最初は「メガネでも付けてみよっか?」
と、みんなの反応を気にしながら恐る恐る付けたんですが、チームからは特に大きな反対もなく、そのうちゲームの制作が進んで僕の中でベヨのイメージが固まっていく過程で、メガネは決して外せないモノになって…今では「メガネはベヨネッタの下着も同然だから、絶対取っちゃダメだ」某スゴい人に言わしめるほど、なくてはならないものになりました。もうメガネ無しのベヨなんて考えられません。もしかしたら、ベヨネッタがメガネをかけているのではなく、実はあのメガネがベヨネッタなのかも…。
でもメガネについてはモメにモメましたね~、会社のエラい人と。外せ、外さない! で大喧嘩しました。エラい人の言い分も分かりますけどね…でも現場としても絶対に曲げられないモノもありますからね…。

>リアンさん
>スタッフ急募していますが、やはり入ってもらいたいのは
急募してるものですよね?キャラクター作成を目指しているのですが、急募しているほうが求められているだろうし入りやすいのかなぁと思ったりしています。でも背景なんて描いたこともないので・・・どっちの作品を作るか悩んでいます。

スタッフの募集ですが、優れた感覚、技術を持った方でしたらどのセクションでもウェルカムですよ。また新卒採用の場合は、入社後の研修などで本人の希望するもの以外の課題もやってもらい、適性を見て仕事の割り振りを判断しますし、応募の時点では細かいことを気にしなくてもいいと思います。
まあ「どうしても入りたい!」という熱意があれば、募集の有無に関わらずガンガン応募したらいいんじゃないですかね? 僕も新卒当時、応募資格を満たしてなかった任天堂さんに履歴書と企画書を送りつけましたよ。「俺ニンテンドーでゲーム作りてぇんだ!」という一心で。当たって砕けろでいいじゃないですか!(by砕けた人)

>あばばさん
>神谷さんのゲームの主人公はダンテ、ジョー、アマテラス、みんな魅力的なキャラですけど、主人公を作る際に気をつけている事とか、こだわりのようなものなどはあるのでしょうか?

ゲームのキャラクターは、そのゲームの“顔”ですから、パッと見てゲームのノリを伝えられるものであるかどうかが、良し悪しの判断基準になると思います。
デザイナーにゲームの根幹にも通じるコンセプトを伝え、それを膨らませて絵にしてもらいますが、例えばダンテのコートのように、ゲームプレーの中で動きが出て面白そうなものを具体的に注文する事もあります。デザイナーと波長が合ってすぐに決まる場合もあれば、たくさん注文を付けて完成にこぎつける場合もありますし、更に会社から注文が来る場合もあったり(ベヨのメガネ云々がそれですね)…決定までの道のりは様々ですね。
ともかく、ゲームの内容についてもそうですが、時にはアグレッシブに攻めなければ人の心に強烈な印象を残すものにはならない、というのが僕の信念なので、大衆受けを狙う考えとはぶつかることもありますが…最終的には、多くのユーザーに愛されるものにすること一番に考えています。

>Rさん
>3Dバトルアクションといえば「NINJA GAIDEN」をご存知ですか?あのゲームについてはどのような印象をお持ちですか?

もちろん知ってますよ! でもせっかく質問を頂いたんですけど、プレーしたことはないんですよね。人がプレーしているのをチョコっと見たことがある程度で…スンマセン。「忍者龍剣伝」なら昔遊んだことがあるんですけど…(確か主人公が同じなんですよね?)。

「デビル」と同ジャンルのゲームのようですから、「デビル」をプレーしてから「NINJA GAIDEN」をプレーした人、またはその逆の人も多いんでしょうか。
昔、僕は「重装機兵ヴァルケン」というゲームに入れ込んでいた時期があって、それを友人に勧めたら、友人も大ハマり! …そこまでは良かったんですが、その友人から「ヴァルケンみたいなゲームもっと教えて!」と言われて、困ったことがありました。
「ヴァルケン」は非常に独創的で完成度の高いゲームですから、そう簡単に似たゲームなどあるはずもなく…仕方なく、とある横スクロールアクションを(「ヴァルケン」には遠く及ばないと薄々気付きつつも)友人に勧め、買わせました。その後…友人がそのソフトについて口にする事は一切なかったそうな…。
そもそも僕、そのソフトをプレーした事なかったですからね。ひどい奴です。
…と、こんなことになってしまうので、良いゲームは多いに越した事はありません。そのジャンルが盛り上がりますし、ユーザーにとっても選択肢が増えますからね。そして僕たち作り手が、その中で一番面白いものにする、という気概でゲームを作れば、ゲームは更に磨かれていくんでしょうね。
…というワケで、「NINJA GAIDEN」や「デビル」、「ゴッド・オブ・ウォー」を楽んだ3Dバトルアクションファンの方なら、間違いなく「ベヨネッタ」を楽しめるハズです。それも途方もなく段違いに。ですから楽しみに待っていて下さいね!

>のーばでぃさん
>神谷さんの手掛けた作品は未だ見ぬ「ベヨネッタ」含め、どれもバトルが重要なポジションを占めていますが、なにか共通するこだわりや指針のような物はありますか?

そうですねー、アクションゲームではプレーヤーと敵とのバトル、その駆け引きが面白さの要ですよね。そのバトルの形態にはゲームによって様々な違いがありますが、僕の好みは、「考えてプレーする」のではなく、「感覚でプレーする」タイプのゲーム性です。キャラのレスポンスが超絶に早く(ガンダム風に言えばマグネット・コーティング)、脳と直結しているかのような一体感を得られて、どんな状況にも瞬間の判断で対応できる、そんなアクションゲームのスタイルが好きですね。ですから大抵、まず高性能なプレーヤーキャラを作り、それに合わせて手ごわい敵を作っていく、という手順を踏んでます。
…とエラそうなことを言いましたが、敵の作り込みに関しては、僕よりプログラマーのドンさんのこだわりの功績が大きいですね。(プレーヤーの方もだいぶドンさんに頼ってますが…)。
ドンさんは自分が作る敵(特にボス)がプレーヤーに成す術もなく倒されるのがガマンならない人で、人のテストプレーを後ろで見ていて、ハメ技でも見つかろうものならすぐに席に戻ってキーボードをカタカタ打って何やら仕込んで…を繰り返したりと、敵のアルゴリズム作成には妥協を許しません。こうして手間隙かけることはもちろん、敵にどういう行動をさせれば対戦がアツくなるかを知り尽くしているからこそ、「デビル」や「ゴッドハンド」の敵は生き生きとしているんでしょうね。

僕は他に、「繰り返し遊ぶことの面白さ」も大切にしています。「デビル」も「ジョー」も「ベヨ」も、一度クリアしたらおしまい! …というゲームではありません。繰り返し遊んで上達して、敵を倒すことが簡単になり作業になったとしても、その作業さえ面白い…というふうに、何度もプレー出来るゲームにすることを心掛けてます。

他には…「ノーダメージクリア可能」かどうかにはこだわりますね~。昔は自分でそういう目的を掲げてゲームを楽しんでましたからね。「デビル」や「ジョー」に、バトルの評価システムが入ってるのも、そのためかも知れません。

>デビルネバークライ第100号支店御中さん
>神谷さんは二次創作ってどう思いますか?

いつもファンレターありがとうございます。4コマ漫画、楽しく読ませてもらってます。二次創作、僕は好きですよ! ネットでファンサイトを巡って、自分の関わったゲームのイラストや漫画を探すこともありますし。僕もその昔、毎週ジャンプを読み終えたらその週の「北斗の拳」の続きの漫画を描いて、修羅の国に渡る前にケンシロウの兄が登場したり、レイの兄も現れたりと、“勝手ストーリー”を友人と競ってましたね~

中3のときに。

まぁ、その作品に対する愛や、その愛を人に伝えようという気持ちから生まれたものは、見ていて楽しいですよね。ベヨでも、ユーザーの方の間でどんなふうに盛り上がるのか、楽しみにしています。

…といったところで、また次回!

Gouf02

写真:関節だけポリキャップにして、ガシガシ遊べるようにしようとしてただけのハズが、ノープランでイジってる内に大ごとに…。胴体には宇宙戦艦ヤマトの ラジェンドラ号…?(←良く知らない)の旧キットを輪切りにして突っ込みました(丁度いい太さ&ヨドバシで160円だったので)。旧キットリスペクト!! ここまでやって「グフver.2」とか出たら泣きますよ。でも出して下さいバンダイさん…アニメと同じ、ちゃんとしたグフを…

Crab

写真:一方のクラブ・タイプ。一部塗装しようと思ったんですが、塗料が乾くのを待つ時間って地味でタイクツで、放置してるうちに飽きました…。いずれグフも…?

Sh

写真:気付いたらバーチャルコンソールでマークⅢ版「スペハリ」配信してるじゃないですか! オリジナルのラスボス&BGMがメチャクチャカッチョいいんですよね~。50インチプラズマで見るハリアーの勇姿…いずれ80インチプロジェクタでも…


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ご質問にお答えします⑨:


こんにちは、神谷さん。

毎日暑い日が続きますが、体調には気をつけて、ベヨをステキな作品に仕上げて下さいね。(ベヨを心配してるのか…?笑)

ベヨ姐さんのメガネは、ある意味事件だったんですねー。(笑)

でも、神谷さんのヒロインって、シルビアもメガネっ娘だし、トリッシュもサングラスかけてたから、一種のメガネっ娘だととらえると、妥当なのでは?(笑)
あ!神谷さん、メガネっ娘ズキ?
(これは、スルーしないで下さいね。(笑)横暴^^;)

>アクションゲームではプレーヤーと敵とのバトル、その駆け引きが面白さの要ですよね。
確かに、敵と対峙した時の、一瞬でも気を抜けない一対一のタイマン勝負は、心躍るモノがありますが、昨今のポータブル機における、友達と集まってコミュニケーションをとりながら戦っていくゲームを、神谷さんは、どんな風にとらえていますかー?
お考えを聞かせていただけたら、嬉しいです。

写真1
満身創痍のグフ…
なんとなく不憫。
ランバラルさんのメカニックマン見たら、卒倒しそう。(笑)

写真3
スペースハリアーが映っている50インチプラズマのはじっこに、どーみても、「アマ公」にしか見えない、ぐるぐるシッポが見えるのですが、気のせいですか?(笑)

今回も、また長々と失礼致しました。

投稿: あんだんて | 2008年8月10日 (日) 11時20分

神谷さん前回のブログで質問に答えていただいてありがとうございました。

>>…というワケで、「NINJA GAIDEN」や「デビル」、「ゴッド・オブ・ウォー」を楽んだ3Dバトルアクションファンの方なら、間違いなく「ベヨネッタ」を楽しめるハズです。それも途方もなく段違いに。ですから楽しみに待っていて下さいね!

ハイ!楽しみにしてます!!ww

と、ここで質問。

神谷さんはデビル、ジョー、大神と続編を作られていませんが、作りたいと思ったことはありますか?また、作るとしたらどんな風に作ってましたか?答えにくいようでしたらスルーでおkです。

ただ、デビルもジョーの続編も神谷さんがかかわってないためか、刺激が足りないというか、物足りないというか(面白いことは面白いけど)やっぱり生みの親の神谷さんに作ってもらいたかったんですよね。

投稿: ダージル | 2008年8月 9日 (土) 12時58分

DMCの戦闘の好きなところは、上手くなれば成る程、見た目が格好良くなるところです。ドンさんに鍛え上げられた更なるアツイ敵に為す術なく倒されるのを期待してます。

ノーダメクリアと言えば、DMCにはニューゲームDMDノーダメノーセーブALLSの様な鬼神のごとき縛りや他多数のやり込みがありますが、こういうのはやはり製作段階で想定してたりするんですか?
自分も色々縛ってやってます、新作も色んなことが出来たらいいなと思います。

投稿: えーす | 2008年8月 5日 (火) 21時04分

おひさしぶりです!
といっても書き込むのは初めてだけども(^^;
たまにネットで検索しては今は何作ってるのかなーとチェックしてました。
相変わらずな感じで安心しました!
わたしもそれなりに元気でやってますよ。
日記とかはほそぼそと書いてるので、お時間のあるときにでも検索してわたしをみつけてください(笑)
友人で、デビルメイクライが大好きでやってる人をみつけました。
なんかうれしかったです♪

投稿: wata | 2008年8月 3日 (日) 00時00分

そういえばMGのグフはちょっとアレだったなぁ…
僕は不器用なので手先が器用そうで羨ましいです

最近のハード性能の向上によってゲームのスプラッタな表現に
対する議論が活発化していますけど、
ゲームの開発者として神谷さんはどう思っていますか?

僕はベヨネッタにはある程度の描写を期待しています

投稿: あばば | 2008年8月 2日 (土) 11時17分

うわーなんとありがたいお言葉!!
ただ自分は都合により専門を1年で辞めてるので新卒採用じゃ受けられないのが厳しいですね・・・。
でもまずは応募する作品が無いといけないので、新しいPCを新調して気合を入れてがんばります!!
親のプレッシャーがかかっているので砕けたくは無いです(泣)

ベヨネッタもそうですがグフ作りもがんばってください(笑)
最近出たMGのガンダムVer2.0が凄くよかったです。
MGのガンダムはどれも似通ったデザインでモールドも派手でした。
でもこれはシンプルで凄くかっこいいですよ。

投稿: リアン | 2008年8月 1日 (金) 15時07分

神谷さんにファンレターを出したいんですが、会社に送ったらいいんでしょうか?(@_@;)

投稿: うぇすかー | 2008年8月 1日 (金) 02時47分



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